「年金」の未来図が発表されました【2052年度に国民年金の積立が枯渇】

こんにちは、いちろうおじさんです

 

未来の話をすると暗い話にばかりなります

夢も希望もありません

格差と貧困、不安と絶望

厚生労働省が具体的な数字をもって、トドメを刺しにきました

5年に1度の「公的年金の財政検証」です(年金を100年先まで見通し)

 

経済成長がなければ2052年度に「国民年金」の積立が枯渇するそうです

少子高齢化が進む日本で、どうやって経済成長するんだよ。。

マイナス成長でも不思議はないよ

もしかして「年金」なんて言われた通りに払うだけで、贅沢しなければ老後も暮らせると思いますか

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年金を簡単に解説

「国民年金」とは

・全ての人が20歳以上で加入し40年間納付することでもらえる

・月当たり約6万5千円の支給(今なら)

・財源は、現役世代の保険料、税金(財源の半分)、過去の保険料の残り(積立金)

みんなが加入する「国民年金」で月当たり6万5千円ですよ、持ち家ありでギリギリ一人で生活できる

借家だと夫婦なら大丈夫そうです、一人だと絶対無理アウトです

 

「国民年金」だけだと苦しいので「厚生年金」があります

・会社員や公務員が加入し、給与に応じて天引きされます

・現役時代に給与が高いほど支払いが多くなりますが、その分もらう時に多くもらえます

「国民年金」にプラスして「厚生年金」をもらえるので、安心感が一気に上がります

公務員や正社員が人気なのも納得ですね

しかも、現役時代に給与が高いほどもらえる年金も多くなるので

現役時代に金持ってる人は老後も金持ってるという、格差を固定する構図になってます

 

よく日本の年金は3階建てといわれます

最後の3階部分を「私的年金」といいます

・一流企業だと「企業年金」がある

・「企業年金」がない場合、自分で加入するしかない(はっきりいって貯金と同じ、イデコなど)

現役時代に稼いでる人は「私的年金」でさらに安心

バリバリの公務員や一流企業にお勤めの方は、老後や年金の心配はありません

 

68歳まで働いて今の60歳まで働いた人と同じ水準

いま20歳の人が、今の高齢者と同じ水準をもらうには68歳9カ月まで働く必要があるそうです

ちなみに40歳の人は67歳2カ月まで働く必要あり

(いやいや、60までで勘弁して下さい)

 

試算では、「所得代替率」という難しい言葉で表現されてますが

・現役世代の手取りに対して、どれくらい年金がもらえるかの割合です

2019年度の「所得代替率」は61.7%でした

経済成長率

0.9 0.6 0.4 0.2 マイナス

所得代替率

51.9 51.6 50.8 46.5 44.5 36~38

経済成長が0.4%あれば、現役世代の約半分を「年金」でもらえるという事です

一番左の0.9って、そんな、未来が希望に満ち満ちた数字だ😅

現実的なのは0.2か0でしょう

なんとなく、今の手取りの4割以上もらえると思ってしまいますよね

 

しかし、この試算で最も恐ろしいのはその試算のモデルです

「夫が会社員で60歳まで厚生年金に加入し、妻が専業主婦の世帯」がモデルです

「国民年金」が2人分と「厚生年金」が9万円で試算されているんです

 

本当に恐ろしいのは「厚生年金」に加入していないことです

厚生労働省は「厚生年金」に加入している事が前提で、加入していない労働者の事は何も考えてないです。。

把握はしているようで、「厚生年金」に加入すべきなのに「国民年金」のみの人が156万人という推計を出しています

 

(国民年金だけだと)

・所得代替率はもちろん下がり、36.4%

・今後、給付を減らしていく必要がありますが「厚生年金」ではなく「国民年金」が減ります、2040年代後半に所得代替率は26%台

・2052年に積立の枯渇が試算されたように、給付を減らすか加入期間を45年に延ばすなど対策が行われる

間違いなく言えるのは「国民年金」だけでは生活できません

これから「就職氷河期」世代が高齢者になっていくわけですが、「厚生年金」に加入してない可能性があります

今ならまだ間に合います、勤め先の会社が「厚生年金」に加入しているか確認しましょう

高齢になるほど給与は下がるのに、生活のためにいつまでも働き続ける事になりかねません

 

まとめ

いかがだったでしょうか

本来なら今の年金が減ってないといけないわけですが、政治の人気取りのおかげで未来世代にツケが回ってます

それでも自分の老後を国任せにはできないですよね

・国民年金の実質給付は必ず減ります

・68歳まで働いて今の60歳まで働いた人と同じ水準

・会社員は「厚生年金」がないと危ない(個人事業主はバリバリ稼ぐ)

最後までお付き合いありがとうございました🙂

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